・例会は公的施設(庁舎、公民館)の1室で、月〜土まで毎日、県内のどこかで開催されます。
よる例会(19時から21時)は 12支部(毎週開会)で
昼例会(13時30分から15時)は 3か所(湖南:毎水曜、彦根:第1,3水曜、長浜:第2,4木曜)で
朝例会(10時から12時)は 1支部【草津:毎週火曜)で
本部例会は(18時から20時15分)は第1日曜日に開催されています。
・酒害体験を聴くこと、話すこと。酒害体験に終始する場、これが断酒例会です。
・例会では、10〜20名位の参加者が約2時間(各自5〜10分程度)、順次、それぞれの酒害体験を一方的
に話し、話し手以外は聴くことに終始します。発言者に対するコメントやアドバイスは原則禁止。
言いっぱなし、聴きっぱなしで、口外禁止です。
・例会出席は断酒会の鉄則です。例会出席の継続があってこそ断酒継続も可能となります。
例会出席が続かない人は断酒も続きません。100人中100人が落ちこぼれると断言できます。
断酒生活を長年継続させるためには少なくとも週2回の例会出席が望ましいと思います。
失敗続きでも、例会出席を続ければ、ついには断酒に成功出来ます。だけれどもアルコール依存症の、
回復率は治療を受けても2割程度で半数以上の人は、断酒できないままに死んでいくというのが事実です。
・断酒できないのではなく、例会出席が継続できないのです。全ての失敗はここにあります。
<家族の方へ>
・断酒会は家族の例会出席を重視し、家族のみの例会も行っています。社会一般の夫婦と違って、酒害者夫婦は
体験談を通しての対話が必要です。その中で、酒害の理解、相互の理解が進み、断酒継続の力となります。
家族が一緒に例会に参加する取り組みはAAにはなく、断酒会のみの方式です。夫婦が例会出席を通じて
信頼と愛情を取り戻し、回復・成長されていく姿は単身者にとって、正直憧れるところです。
・酒害者本人の否認が強く、家族のみが例会出席を続ける中で、いつしか本人が断酒の決意に至る事例があります。
家族自身のための例会出席が、あてつけがましく見えたとしても無言の訴えとなり飲酒への抑止力となります。
また、多数の新入家族会員が家族会で苦しみを分かち合い、「家族の励ましに助けられた」と話されます。
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